ユウナです^^
今日も私のブログをお読みくださって、ありがとうございます!
愛してます!
さて、先日の土曜日は小学1年生の息子の学習参観日でした。
旦那さんと一緒に行ってきたのですが、その時に感じたある事が面白いなと感じたので、ブログのネタにしようと思い、今記事を書いています。
何が面白かったのか?というと、私と旦那さんとの“息子に対する捉え方の違い”です。
息子に対する捉え方が全く違う!?
私の息子は、割とボケーっとしているタイプで、先生の話を聞いているようで、実は全然聞いていないという感じの子です(笑)
これはもう幼稚園時代からずっとそうで、動き出すのも、他の子よりワンテンポ・ツーテンポくらい遅く(笑)
周りをキョロキョロ見渡して、他の子の動きを見てから自分も動き出すみたいな感じの子です。
私はもうそんな息子の姿を何度も見ていますし、「この子はこういう子なんだな」と思っているので、息子に対してどうこう言うことはほとんどありません。
直す必要なんてないし、「これも息子の“個性”なんだ」と思っています。

案の定、土曜日も、息子はあまり先生の話を聞かず、隣の子の様子をチラ見しながら、その子のやる事を真似するような形で、行動をしていました。
私はそんな息子の姿を見て、面白くてしょうがなくて、ニヤニヤしながら息子を見つめていました。(←怪しい人(笑))
「隣の子をチラ見するとは賢いなあ!」なんて思っていたくらいです(笑)
でも、私の旦那さんはそんな息子の姿を見て、私とは違った事を感じていました。
それは、「先生の話をきちんと聞かないから、この子はダメだ」という事です。
「先生の話を聞かない、だからすぐに行動ができない、そんな息子はダメな子だ」
旦那さんの目には、息子はそんな風に映っていたのです。
息子の一面を“個性”だと捉えている私に対して、旦那さんは“直すべき悪いところ(欠点)”だと捉えていて、そういう目線で息子を見ていたのです。

面白いですよねー。
同じ人物、同じ状況を目にしていても、こんなにも捉え方が違っているのです。
決して私は、どちらの捉え方がいいとか悪いとか、そういう事を言いたいのではありません。
純粋に、この捉え方の違いが面白いなと感じたのです。
こういう違いというのは、何も我が家だけが特別なものではなく、どこでも頻繁に起こっている事ですよね。
家庭だけではなく、職場や学校、地域など、自分を取り巻く日常生活(人間関係)の中で頻繁に起こっている事です。
人それぞれ自分のフィルター(色眼鏡)を通して世界を見ているので、「見えている世界が全く違うものになっている」わけです。
先ほどの私の例で言えば、私の目には、旦那さんは「息子の欠点を見ている人」として映りましたが、違う人から見たら、旦那さんはまた違う人として映ります。
人によって見ている世界が違うので、見る人が変われば、同じ人でも全く違う人として存在することになるのです。
そんなことを改めて感じた出来事でした。
人それぞれ見えている世界が全く違うという事は・・・?
「見えている世界が全く違うものである」という事は、言い換えれば、「人それぞれ全く違う世界に住んでいる」という事にもなりますよね。
「みんながみんな異星人である」とも言えるかもしれません。


もし、この事が大前提として頭の中に入っていたとしたら・・・
人とのコミュニケーションにおいて、「あの人は全然私のことを分かってくれない!」なんて事にはならないと思います。
何故なら、みんなそれぞれ違う世界に住んでいるのですから、自分以外の人が自分のことを理解するなんて事は、不可能に近い事だからです。
それが分かっていれば、人に自分のことを理解してもらおうとは思わなくなりますよね。
自分でも自分のことを100%理解するというのは難しいことですし。

それでも、人はどうしても相手に「私のことを理解してもらいたい」と思ってしまいがちですし、「私が正しいんだから、私の言う通りに動いてもらいたい」と思ってしまいがちです。
でも、理解してもらうなんて事はまず不可能だし、正しい事というのも、人によって違うわけですから、そういう一方的なコミュニケーションでは、お互いにストレスが溜まってしまうことになります。
私が学んだNLPでも、通常、会話では「削除」・「歪曲」・「一般化」というものが行われていて、これらが人とのコミュニケーションにおいて支障をきたすとされています。
詳しくはまた別の機会にお話しようかなと思いますが、簡単に言えば、「みんな自分のフィルターを通して言葉を発している(コミュニケーションをとっている)」という事です。
だからこそ、一方的な解釈をするのではなく、相手を理解しようとする事が大切になってくるわけですね。

つまり、人とのコミュニケーションにおいては、相手に自分のことを理解してもらおうとするのではなく、相手に自分の考えを押し付けるのでもなく、「相手のことを理解しようと思う事、そういう姿勢でコミュニケーションをとっていく事が大切になる」という事です。
これはなかなか難しい事ですが、意識するのとしないのとでは、コミュニケーションの仕方に大きな差が生まれてくると思います。
相手の声に耳を傾ける事、私も心がけていきたいなと、この記事を書きながら改めて思いました!
今日のこの話が少しでもあなたのお役に立てていたら嬉しいです^^
それでは、また次回^^
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