ユウナです^^
今日も私のブログをお読みくださって、ありがとうございます!
愛してます!
最近小学2年生の息子が、「ママに甘えたい病」を発症しています(笑)
「僕とママ2人だけで寝たい」とか、「僕だけにぎゅうして」とか、私を独り占めしたがります。
そして、4歳の娘に対しては、「〇〇ちゃんはいつもママに甘えてるんだからダメ!!」と言って、意地悪な事を言い、それを聞いた娘が「私も〜!」と言って泣く(笑)
最近の我が家の光景です^^;
息子はきっと、娘が生まれてから、ずっと甘えたい気持ちをおさえていたのかなと。
そして、その気持ちがここにきて爆発しているのかなと思います。
そんな息子に対して、
「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」
と厳しくする事もできますが、私はあまりそういう事は言いたくありません。
なぜなら、私自身が両親(特に母親)からそう言われてきて、それが本当に嫌だったからです。


↑息子と同じ小学2年生の時の私。男の子によく間違われていました(笑)
私には弟がいるのですが、弟が私のものを勝手に使ったりして私が文句を言っていると、母親からはいつも決まって、
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
と言われました。
弟とケンカをした時も、すぐ泣く弟は怒られず、いつも私が怒られました。
「お姉ちゃんなんだから弟を可愛がってあげないとダメでしょ」そんな風に言われてきました。
でも、私は、母親から「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われる度に、「こっちだって好きでお姉ちゃんになったんじゃない!!」と思っていました。
そして、「弟ばっかり可愛がられてずるい」という気持ちをだんだん募らせていきました。
結果、弟を可愛がるどころか、逆にケンカをふっかけるような、そんな意地悪な姉になっていました(苦笑)
また、私には姉もいたのですが、姉は姉で両親や祖父母から可愛がられていたので、真ん中次女の私は「私ばっかり損している」と感じることが多く、
「私っていらない子なんだ」
と、思いながら育ちました。
今思い返しても、結構辛かったなあと思います。
だからこそ私は、自分の子どもにはそんな思いはして欲しくありません。
親からたっぷり愛されていると思いながら育ってほしい。

だから、「ママに甘えたい病」の息子にも、「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」とは絶対に言いません。
反対に、「ママの事そんなに好きでいてくれてありがとう。とっても嬉しいよ。」と伝えて抱きしめます。
そうすると息子はすごく喜んでくれます^^
ただ、今回は、それだけでは息子の気持ちがどうにも収まりきらないようだったので^^;
「〇〇ちゃん(娘)に内緒で2人だけでデートをしよう♪」と言ってお出かけをしてきました^^


美味しいチョコバナナトーストを食べ、私と2人だけの時間を満喫した息子、とっても嬉しそうでした^^
そして、娘に対して意地悪な事を言っていた息子も、帰り際には、
「今度は〇〇ちゃんも連れてってあげたらいいね!」
と言ってくれました^^
満たされない気持ちだった時の息子はとってもトゲトゲしていましたが(笑)気持ちが満たされれば、ちゃんと優しい心の持ち主に戻るのです^^
このように、子どもが満たされない気持ちを抱えている時は、我慢をさせるより、その気持ちを満たしてあげた方が、子どもは親の愛情を確認でき、自分という存在を肯定する事ができます。
我慢をさせても、子どもの頃の私のように、満たされない思いを余計に募らせてしまうだけです。
子どもが満たされない気持ちでいる時は、まずその気持ちを受け止め、そして、その気持ちを満たしてあげる事。
これでお互いにストレスフリーな関係が築けます^^
ぜひ試してみてくださいね!
今日のこの話が少しでもあなたのお役に立てていたら嬉しいです^^
それでは、また次回^^
PS.
余談ですが、私の家は父方の祖父母と同居をしていたのですが、祖母と母がかなり仲が悪くて、しょっちゅう喧嘩をしていました。
喧嘩の最中に包丁が出てきて、「オレを殺せ!」と祖母が怒鳴ったり…。
父も喧嘩に加わることがあったのですが、父も包丁を持ってきて祖母に「殺してやるか!?」と怒鳴ったり。
こういうやり取りは喧嘩をした時だけなので、日常的に暴力があったとか、めちゃくちゃひどい親だったとか、そういう訳ではないのですが、それでも今考えたらかなりひどい環境だったな〜と思います^^;
非行に走らなかった自分を褒めてあげたいです(笑)